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博白龍眼(はくはく・りゅうがん)徹底解説
- 2025.10.14記事
博白龍眼(はくはく・りゅうがん)徹底解説
完全無添加。自然の甘さと、素直な香り。癒雅膳食が選んだ“龍眼の郷”から。
イントロダクション
いつも癒雅膳食(YUGAZENSHOKU)をご愛顧いただき、誠にありがとうございます。
私たちがご紹介する「博白龍眼」は、中国・広西チワン族自治区玉林市の博白県で育まれた、
歴史と気候と人の手が織りなす伝統食材です。
完全無添加・無漂白で仕上げ、素材の素直な味わいをそのままお届けします。
ひと粒かじれば、上品でやさしい甘み、澄んだ余韻、そして穏やかな香り。
お茶にも、粥にも、デザートにも寄り添う“毎日の養生”の頼れる味方です。
産地ストーリー ― 「龍眼の郷」と呼ばれる理由
博白は、龍眼の栽培が2000年以上続く名産地。南亜熱帯モンスーン気候に属し、
年平均気温は約21.9℃、年間降雨量1756mm、無霜期は約350日。
この温暖な風土が、厚みのある果肉と豊かな糖分を育てます。
“桂円肉の里”として知られ、古くは唐の時代から皇室への貢品としても重んじられてきました。
受け継がれる加工技術が、今も博白の地に息づいています。
博白龍眼とは
龍眼(ロンガン)はライチの親戚にあたる果実。収穫後に丁寧に乾燥させ、“龍眼肉/桂円肉”として保存します。
癒雅膳食の博白龍眼は、完全無添加・無漂白仕上げ。自然の色合いと澄んだ甘みを大切にしました。
味わい:上品で澄んだ甘さ、口中にじんわり広がる旨み。
香り:やわらかな果香。お茶やスープに溶け込む清らかなアロマ。
食感:戻すとふっくら、噛むほどに甘みがひらく。
加工と品質へのこだわり
博白の龍眼加工は古くから生晒や薪火乾燥で知られます。
癒雅膳食では伝統を守りながらも、現代の衛生基準に基づき「熱風乾燥」で仕上げています。
● 完全無添加・無漂白:素材の素直な風味をそのままに。
● 無添加の色合い:自然の黄〜琥珀色。暗く見えるのは無添加仕上げの証。
● 国内充填:福岡・自社認定工場にて衛生・ロット管理を徹底。
伝統と文化 ― 桂円肉の食文化
博白の桂円肉は、厚みのある果肉と深い甘みが特徴。戻すと梅花のように開く姿が愛らしく、
家庭の常備食材として長く親しまれてきました。
お茶に浮かぶ淡い黄金色は、まるで心をほぐすような穏やかさをもたらします。
おいしい使い方
- 薬膳茶:龍眼+紅棗+枸杞。お湯を注ぎ5〜7分、生姜を加えるとさらに芳醇。
- 薬膳粥・スープ:鶏スープ+蓮の実+龍眼。甘みと旨みが調和。
- デザート:ヨーグルトや杏仁豆腐にトッピング。やさしい香りが広がります。
基本の戻し方:ぬるま湯で10〜15分。煮出す際は弱火でやさしく。
龍眼は華やかさよりも“素直さ”で人を惹きつける果実。
自然の甘さと香りをそのままに。
博白の風土と人の技が生んだ味わいを、日々の一杯にお楽しみください。