「マフラー・ヒートテック・手袋」という冬の3種の神器が手放せない日々が続いてます
が、1月20日～2月3日頃暦の上では一番寒いと言われる大寒に入ります。今日はそんな季節に
ピッタリな「かもねぎ（鴨葱）」をご紹介します。「かもねぎ」とは慣用句の「鴨が葱を
背負っる」の略です。ポケモンにも「カモネギ」というねぎを持ったかるがもポケモンが
いたりと、老若男女に知られている身近な略語です。この略語の通り「鴨」と「葱」は鴨
鍋に代表されるようにベストパートナーです。「鴨」は鉄が牛肉の約２倍あり、貧血や、
血の不足からくる冷え性の改善予防にも役立ちます。また「涼性」でもあるので手足のほ
てりや寝汗が多い方にもオススメです。一方「葱」は「温性」は寒気のある初期の風邪や
気の滞りからくる冷え性や関節痛などにもオススメです。「かもねぎ（鴨葱）」はお互い
が補い合いながらいろんなタイプの冷え性さんを助けてくれる冬の薬膳食材です。そして
鴨鍋の〆に卵をいれた雑炊に。卵はアミノ酸バランスがよい食材として知らせていますが
大寒の卵は特に栄養があるとも言われています。またビタミンＣの多い葱の緑部分もちら
して食べると風邪予防にもいいですよ。上記に加えてほてりや熱っぽいのが気になる方は
「沙参」、芯から冷える寒さを感じる方は「髭人参」をだし汁を作る際に一緒に入れてい
ただけるとより薬膳風鴨鍋になりますのでよかったらお試しくださいね。

大寒のおすすめの逸品